セックスの相性は、結婚後非常に重要です。これがもとで、離婚に至る夫婦が圧倒的に多いのですが、結婚前は恋愛にのめり込んでいるので、セックスが互いに高まりあった状態しか経験していません。
しかし、結婚後、精神的に落ち着いてくると、セックスの相性の違いがだんだん明らかになってきます。セックスの相性とは、一言で言うと、性欲の強弱です。片方が強くて、片方が弱いと、どちらかが不満を持つようになります。セックスレスが問題になるのは、このような場合です。どちらも弱かったり、どちらも強ければ問題にはなりません。
運命のパートナーは、この性欲の強弱や、セックスに対する価値観が近く、しかも常に互いにとって魅力的で若々しく、新しく感じられるので、飽きることがありません。
なぜなら、互いに信頼感があり、支え合う関係になるため、つねに結婚生活から力を得て、自分を変化させること、高めることにエネルギーを集中できるからです。それぞれの個性によって互いを見守り、支援し、理解しようとつとめ、さまざまな感情のぶつかり合いも、話し合ったり、コミュニケーションを密に重ねることで、一つ一つ乗り越えていきます。
そのため、互いに若々しく、新しく、進歩し続けていけるのです。これが同じ人間でありながら、異なった人間であるかのように新鮮に感じられる理由です。
相手が裏切らないという絶対的な信頼感があるので、たとえば一時的に自分が、パートナー以外の異性に魅力を感じたときも、「自分は○○を好きになった」ではなく「自分は○○に魅力を感じている」と、素直に相手に伝えることができます。
なぜかというと、自分がパートナー以外の異性に感じた魅力は、まもなくパートナー自身が進化して、自分の魅力として追加することになるからです。これは、無意識にでも、そうなるのがパートナーシップのとても不思議なところです。
通常の考え方だと、自分のパートナーが自分以外の人に魅力を感じると、「不倫じゃないか」「奪われるのではないか」といった不安や恐れから、怒りや抑圧などをかけ、関係が不安定になってしまいますが、新しい異性への魅力の発見は、常に自分のパートナーの魅力に追加されるとなれば、何も恐れることはなく、むしろ大歓迎ということになります。
もし、地球上のすべての人類が、愛情ではなく、愛で生きるようになれば、一夫一婦制である必要はないかもしれません。すべての人が愛で結ばれ、所有でもなく、契約でもなく、束縛でもなく、恐れでもなくなれば、結婚という仕組みそのものが不要になるでしょう。しかし、現在の地球上のレベルでいけば、セックスはパートナー以外と結ばないと決めることは、自分たちを周囲から守る上で不可欠です。
なぜなら、仮に自分たちのカップルは、誰とセックスしようとかまわないと同意していたとしても、他のカップルはそうではありません。強い怒りや憎しみ、苦痛を体験します。保証や所有を求め、欠乏や不安を体験します。周囲にあまりにネガティブな影響を及ぼしてしまうのです。
運命のパートナーと出会い、互いのセックスで満足できれば、このようなネガティブな感情の渦を生み出しませんし、性病の心配もありません。なにより肉体だけの快感ではなく、魂ごと一体に溶け合うようなすばらしいセックスを体験すると、パートナー以外とのセックスを必要とは思わなくなります。
もちろん、常にいいときばかりではなく、離婚の危機もあるでしょう。それでも決して互いに深い傷を残すような裏切りはありません。愛と信頼で結ばれた二人は、魂が一体となる悦楽と、愛に溢れた子供たち、そして互いの自己実現の支援と励ましをもって、人生を生き生きと生きていくのです。
———————————————————————————————————–
基本的に情報商材は嫌いなのですが、
具体的にどうやったらセックスレスから脱出できるのかを、
自分の経験を元に詳細に書いてくださった方がいます。
やはり時期は「産後」ですね。
「DVぎりぎり」「キレてケンカ」などなど、男性側が共感する部分も、
「追い詰められ」「離婚を涙ながらに」など、女性側が共感する部分も。
ネガティブ探しをしてもセックスレスはなかなか解消できません。
殺伐としがちな状況から、
ポジティブに豊かな関係を取り戻すかがキーだと思います。
性格の不一致は、性の不一致とはよく言われますが、
改めて二人の定義してきた夫婦生活がいかにプアなものかを理解し、
物理的に解決できれば、それが一番かなと思います。
長い文章を読むのが嫌いな方はやめといたほうが無難です。
セックスレス解消&超快楽セックステクニック(男女完結編)