運命の定義を書き換える

construction of TOKYO SKY TREE 2010/05 東京スカイツリーの建設

運命の定義を今こそ変えてしまいましょう。

我々は、自分の中の信念に気付いた瞬間、それを変えることが出来ます。なぜなら、人間は思考する葦だからです。思考することができなければ、書き換えることはできません。思考することができると言うだけで、我々は自分の中の信念・観念・想念に気付き、そこに変更を加えることができます。

ルドルフ・シュタイナーが「自由の哲学」という著作の中で、「人間は思考する存在であるが故に自由である」と語っています。我々は思考によって、思考現実化プロセスを認識することができます。

自分自身の内的な望みに従って、現実を作り出している「内的なひな形」信念・観念・想念を、思考によって変更し、現実そのものを自由に変化させることができます。

現実のすべての理由・ひな形はすべて自分の中にあると思考によって認識できます。思考によって思考のひな形である信念を、自分の好みに合わせて変化させ、現実をも変化させることができます。

ただ、今までの我々は、思考現実化プロセスに意識的ではありませんでした。一部の人が漠然と、そうではあるまいかと感じていた程度でした。多くの人々は無意識に心の内に書き込まれ、世間一般に信じられ、先祖代々伝わってきた古い信念・観念・想念(インプリント・テンプレート)が、現実を勝手に作り出すのを、そのまま受け入れてきました。

どれほど、それが自分の「内なる神」の告げる望みや願いとかけ離れていようと、現実を黙って受け入れ、諦めるしかありませんでした。それゆえ、多くの人々は自由を感じられず、運命という暴君を作り出すしかなかったのです。

しかし、今や我々は、思考現実化プロセスが宇宙の法則であることを理解し、受け入れようとしています。この法則を利用し、制御することによって、一人一人の内なる神の望む人生を創造することができます。

それは、我欲の命ずるまま、勝手気ままに人生を創造できるという意味ではありません。例え、思考現実化プロセスを理解しても、内なる神との密接なコミュニケーションがない状態では、船のこぎ方を知っているだけで、コンパスがないようなものです。自分自身の真の望みがわかりませんから、強い内的なヴィジョンと信念を形成できません。

結婚という一大イベントも同様です。思考現実化プロセスに気付くと共に、内なる神とのホットラインを作り出し、自分の内なる神が望む異性のパートナー像を受け止め、そして現実創造を待ちます。このように出会ったパートナーこそ、真の魂の伴侶であり、自分の中の神が作り出した現実に現れ出た神なのです。

我々の中には、このようなパートナーと出会うことを阻む、無数のネガティブな信念・観念・想念を持っています。今こそそれを手放し、新しいパワフルな信念に書き換えてしまいましょう。

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