村上春樹の新作と金運ワークの特性

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こんにちは、宗生です。

すっかりメルマガご無沙汰してしまいました。

あっという間に桜の季節も過ぎ、
我が家も怒涛の新学期を乗り越えつつあります。
いかがお過ごしでしょうか。

私は、6月の箱庭上級コース(ディプロマ)を目指して、
経験を積み上げているところです。

毎月2回、1時間近い箱庭スーパービジョンを受けるなかで、
時間内で指導いただき切れないほどのセッションを、
毎月させていただいています。

毎回、心動かされるようなセッションとなり、
内容的にも三次元から高次元にいたるまで、
深い意味を持ったトレイを通して、
クライアント様の過去への巡礼の旅をサポートしています。

ちょうど、村上春樹さんの新刊、
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
を読み終わりましたが、
箱庭療法のプロセスと非常に通じるものを感じました。

ずっと蓋をし続け、忘れ去ったと思っていた過去の出来事が、
実は今の自分に深く影響を与えており、
そこから脱するために過去へと改めて向き合ってみる。

それによって、知らなかった事実、忘れ去った感情、
無意識のうちに思い込んできた数々の真実でない出来事に気づき、
真実に改めて直面する中で、カタルシス(浄化)を経験しつつ、
開放していく。

そんな場面を何度も見ながら、過去の自分とも重ねあわせつつ、
不思議なシンクロを感じながら読み終わりました。

私は名古屋で少年時代を過ごし、
大学時代は東京で一人暮らしもし、浜松は父の実家です。
地名一つ一つが自分と関係のある場所ばかりで、
妙な気分でした。

大学時代からずっと村上春樹ファンですが、
毎作品、自分の人生にシンクロするものが多く、
何でこの人はこんなに私の心情を、
うまく言葉にできるのだろう、と感じます。

たぶん村上さんに惹かれる世界中の人々は、
どこかしら、自分の人生にシンクロするものを、
物語の中に感じているんだろうと思います。

さて、金運ワークについて質問をいただきました。
その回答をシェアさせて頂きますね。

【質問】

質問があるのですが、直子さんや他のワーカーさんによると
錬金術は同じセッションエネルギーでも
ワーカーさんによって、多少独自の性質が入っているように
おっしゃっていますが、この金運ワークもそうなんでしょうか?

もしそうならば、宗生さんのワークは、どのような特質があるのか
教えていただけたらと思います。

【回答】

ご質問にお答えします。

このワークだけでなく、
私の錬金術、陰陽師、箱庭療法などワーク全般に通じる特徴は、
「自己実現のサポート」という力がとても強いということです。

ここでいう自己とは高次の自分のことです。

具体的に言うと、その人が本質的にやりたいこと、好きなこと、
高次元がやりたいと望んでいることをやることに対しては、
力強くサポートするという特性があります。

一方、その人が本来はやりたくないとか、望んでいないのに、
三次元的な責任とか、役割とか、あるいは思い込みなどで、
やるべきだとか、やらねばならないと思ってやっていると、
どんどんできなくなったり、やれなくなったりします。

金運ワークの場合も、
その人の自己実現につながる方向で生き始めれば、
そのために必要なお金に困らないようサポートをします。

その人の自己実現に反することをやり続けていると、
むしろお金に困るという状況が起きて、
自己実現に向けて変化せざるをえないという状況が生まれてきます。

なので、ワークを受けているのに、お金に困る、という場合は、
自分の高次元がやりたいことじゃないことをやってるらしいとわかります。

逆にやりたいと思ったらちょうどその額が入ってくる、という状況だと、
それは高次元のやりたいことに一致しているということです。

我々も最初は前者の状態でしたが、長期間受け続ける中で、
後者に徐々にシフトしたおかげで、
お金が不足して困るという状況がなくなりました。

参考になれば幸いです。

©Muneo.Oishi 2013

補足(2018.6):当方サロン&スクール・リーベルワークにて「アバダンス・メリディアン」による金運に関するサポートを行う予定です。

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