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ロンドン箱庭通信2

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こんにちは、宗生です。

ロンドンにて箱庭療法士講習を引き続き受けています。
渡英して、一週間になりました。
まだ一週間!?というくらい、ディープで濃い一週間でした。

すでに箱庭も五回も作って、さらに参加者みなさんの箱庭も、
一つ一つ見せていただいています。

先生の分析を聞かせていただきながら、
ときに感動で涙を流したり、コメントに大笑いしたり、
含まれた意味の深さに言葉を失ったり、
語られる経験の悲しみや傷みに深く共感したりしながら、
箱庭、というより人の奥深さに打たれています。

いま、素晴らしい人であればあるほど、
その体験は時に絶句するほどの過酷さでもあり、
でも、その経験があればこそ、
今の深みや暖かさ、包容力に繋がっているのだなと感じます。

傷ついたままになっていたり、
気づかずにそのままになっていたことが、
箱庭を作ることにより表現され、
深い理解力を持った人たちの中で共有されるごとに、
大きな癒しがそこでおき、人をより朗らかで自由にしていきます。

高次元に覚醒した人であっても、そうでない人も、
三次元を生きていることは確かであって、
その過程の中でさまざまな感情の体験があって、
癒されていない部分のない人はいません。

そしてそれは、我々の人生の有り様に大きな影響を与えています。
自分の現実はそんな自分の内面を正確に反映しています。
とりわけ、人間関係、関係性には、自分の内面の本質が現れてきます。

家族関係、夫婦関係、結婚、恋愛、その他の人間関係や、
喜怒哀楽といった感情そのものが、
不自然さや違和感としてあるのなら、
自分の中に成熟してなかったり、
ある年齢のときに経過することを経過せずに要ることで、
そのままになっていたり、
ネガティブな経験によって色付けられていたりして、
それがそのまま人生に反映されているからです。

しかし、内面を直接見ることはできません。
だからある意味、私たちは気付かないでいられるのです。
それゆえ、自分の中が、手付かずのままになってしまいます。

さまざまなテーマを与えられ、箱庭を作るごとに、
自分の中で手付かずだった感情や経験が蘇ったり、
無意識のうちに表現されることで、
大きな気づきがあったり、カタルシスがあったり、
さらにそれを人に理解してもらうことで、
癒されたりする中で、
自分の中の歪みが一つ一つ手放され、
バランスを回復し、本来の姿に戻っていく。

そんな気がしています。

ロンドンではいろんな事件もおこっています。
おみやげを買いに行ったお店にパスポートの入ったバッグを
置いてきてしまったり、
取りに行ったら鍵が開かずに、翌日取りにこさせられたり、
何度コベントガーデンに行かされるんだよ、と思ってましたが、
それにも大きな意味がありました。

結局それもまたアクシデントではなく、
高次元のサプライズとしかいいようのないことで、
あとになって「そういうことだったんだ」とわかり、
嬉しくなることばかりです。

参加者の皆さんとも、講習のあと、
ご飯を一緒に食べたり、お酒を飲んだり、
いろんな深いお話をしたり、
ときには交換セッションをしたりしながら、
交流を深めています。

素晴らしい出会いと学びの機会を与えてくれた、
すべての人々に感謝します。

それではまた。

©Muneo.Oishi 2012

補足(2018.6):現在は直子より箱庭療法及び療法士養成コースをご提供しています。

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