金運と喜び

Chocolate Coins Mary Ann's Chocolates Dessert March 23, 20114

なぜお金に苦しむのか

もともと私、宗生はお金に関する多くのことが苦手な人間でした。
経済にも関心がなく、経営なども全く知らず、
お金はお給料でもらい、そして消費に使うことしか知りませんでした。

両親も、祖父母も、お金を稼ぐことよりも、
立派になること、偉くなること、人のために役に立つような人間になることを望み、
お金は「みにくいもの」「きたないもの」「むやみにもとめないもの」であり、
「できるだけお金には関わらないこと」「お金を手放すこと」を強く教えられました。

そんなわけで、私はずっと自分がお金に関して、
強い罪悪感を持っていることも、
お金がないことによって、どれほど不自由であるか。
自分のやりたいことができないでいるかすら気づいていませんでした。

しかし、宇宙存在バシャールのメッセージにあるように、
自分自身の魂の声、内側から聞こえてくるワクワクの声を受け入れ、
誠実に生きようと思うようになるに従って、
お金に関する苦手意識が大きな問題となって来ました。

自分に大きなお金に関する本質的な問題があることに気づいたのは、
本田健の「大好きなことをして豊かに生きる」というメッセージに触れ、
実際に自分を変えようと決意し、セミナーに参加したときでした。

私はお金が嫌いだったのだと。
お金を恐れていて、お金を悪いものだと思い込んできたのだと、
初めてそのとき気づきました。

自分の好きなこと、ワクワクすることを仕事にしてお金を受け取る事ができないのも、
苦しいことや辛いことをすることでしかお金を手にすることができないのも、
そのためでした。

そうして自分自身をお金の制限によって束縛し、不自由な状態の中にいるため
イライラし、ストレスを感じていたのです。

しかし気づいたとはいえ、そのような恐れを克服し、
自分の大好きなこと、ワクワクすることを仕事にしていく過程では、
何度も何度も壁にぶち当たり、恐れと不安に呆然としたものでした。

本田健さんの本も通信教育講座も受けましたし、
セドナメソッドやホ・オポノポノなど、さまざまな解放ワークを行い、
斎藤一人さんや小林正観さんなどの本を片っ端から読みあさり、
講演会にも参加しました。

「魔法の言葉」の五日市さんの本も読み、実践しました。
「ユダヤ人の教え」ももちろん読み、実践しました。
宝地図も作りましたし、多くの自己啓発書を実行しました。

しかし、変化は思ったようには進みませんでした。

実際にビジネスも起こし、
大好きなことを仕事にして豊かに生きる人生を実現するために、
トライを続けてきましたが、そのたびにぶつかる大きな壁は
自分自身の「お金に対する罪悪感」だったのです。

これがスッキリ取れない限り、何をしても堂々巡りが続くのです。

せっかく大好きなこと、得意なことを仕事にして、
お客さんが喜んでお金を出してくれているのに、
それを受け取る事ができなければ、天職は仕事になりません。

自己実現とライフワークとお金は三位一体のものです。

どれか一つ欠けても、満足した毎日を送ることはできません。
自分の魂がワクワクすることをし、それが現実に価値を産み、
そしてお金になって自分のところに戻ってきて、それを受け取る。

この循環が綺麗に流れない限り、いつまでも苦しみは続きます。

なにかよい方法はないものか。もっと効果的にお金のメンタルを変え、
お金に対する深い深いメンタルブロックを解放し、
自己実現とライフワークを結びつけ、三次元の中で現実化するには
どうしたらいいのか。

ずっとその道を探求し続けてきました。

私と同じように、家内直子もお金に対して強い罪悪感を持っていました。
ワーカーとして駆け出しの頃、お金を受け取る事ができずに、
苦しんでいるのを何度も見たものです。

でも、彼女は3年後、そのお金の罪悪感を完全に克服してしまいました。
そして今、彼女は自分の大好きなことを仕事にして、
毎日ワクワクしながら豊かに生活するようになりました。
それは、愛と喜びとお金が彼女の中で結びついていったからです。

最も身近なところにいた人物の変化を見たこと。
そして実際に、大きな変化を私自身の現実に感じています。

もちろん、すぐに大きな変化を感じられない人もいるかもしれません。

しかし、半年一年と時間をかけることで、
確実にお金に関する罪悪感が消え、
自分の好きなことにお金を使い、豊かに受け取る自分に変わることと思います。

©Muneo.Oishi 2012
 
 
補足(2018.6):当方サロン&スクール・リーベルワークにて「アバダンス・メリディアン™」による金運に関するサポートを行う予定です。

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