お金の苦しみは豊かさの国への招待

Money Museum at the Federal Reserve Bank of Chicago

幸せになるための三要素=愛と自由と豊かさ。

とりわけ、豊かさをコントロール出来ないということは、そもそもエネルギーをコントロール出来ていないということである。スピリチュアルな世界においては、お金のコントロールが出来て初めて、ホワイトマジック=「思考現実化プロセス」入門である。

この扉は避けて通れない。

なぜなら、豊かさは愛と自由の土台だからだ。

宗教の束縛だらけの世界から抜け出し、スピリチュアルな世界を自由に探求して、一番助言されたことは、「グラウンディング」であり、「弥栄三次元」だった。

「グラウンディング」とは、地に足をつけて生きる、ということだ。日々生きる糧、すなわちお金のエネルギー、豊かさのエネルギーをきちんと大切に扱い、自由にコントロールできるようになるということである。そのテーマを避けている限り、この問題は常に壁になって立ちはだかることになる。

「弥栄三次元」とは、この地球上の現実世界こそが、この地上に生きる我々が最も愛するものであり、それすなわち豊かさということである。その豊かさを得るプロセスこそが、自己実現と言える。

内面と外面は密接に結びついており、三次元の様相は、そのまま内面を映し出している。貧しい現実があるなら、それは自分の中に、豊かさやお金を否定し、忌避し、避けて通りたいと思っている自分を映し出している。

課題に直面し、学び、習得する道に誘うために。

我々が幸福を感じられないでいる理由、幸福な現実を創造できない理由は、自分の中に、ネガティブな何モノかが深く常駐しているからである。それは、通常全く意識できない。そんなモノが自分の中にあるとも気づかない。実際に現実にネガティブな出来事として直面したとき、初めて顕在化する。

一言で言えば、それは不信感である。

疑いであり、死や破壊や破滅を恐れる心であり、失うことを恐れることであり、悲劇的な未来という想像の産物に対する萎縮である。これらのネガティブなブレーキシステムが、我々を強く拘束しているのである。

我々は、これらのブレーキシステムを安全に解除していくために、セーフティネットを張りながらも、リスクを取って挑戦しなくてはならないし、挑戦したことで生じてくるネガティブな感情との対面を、受け入れていかねばならない。でなければ、手放すこともできないからだ。

自分は大丈夫なんだ。未来は大丈夫だ。世界は敵ではなく、味方だ。必ず全て、うまくいく。そういう、自分や現実や世界や宇宙に対する信頼の領域が増えれば増えただけ、愛と自由と豊かさが増え、幸福な領域が増す。あとはそのパーセンテージを上げるだけである。

幸福になりたければ、ネガティブな感情を解放しなくてはならない。

挑戦を通じてネガティブな感情と直面し、解放することで、疑いは信頼へと置き換わり、幸福の領域が増える。一時的なネガティブ感情との直面を忌避し続ける限り、内面に常駐しているこれらのブレーキシステムは我々を強く拘束し続ける。

現実は、常に自分の内的なブレーキシステムを解除するための、テーマへの挑戦を促してくる。

恋愛や結婚への不満は愛の国への招待である。

仕事への不満は自由の国への招待である。

お金の苦しみは豊かさの国への招待である。

逃げずに、直面すると決めたとき、新たな解決への情報がやってくる。

取り組み、学び、失敗し、経験し、習得し、悟り、そして自然な特性のように身についたとき、テーマは自然に解決され、習得したスキルは決して失われることはない。死んでも、魂に刻まれた智慧は消えない。そうやって、人は長い時間をかけて進化してきたのである。

愛、自由、豊かさの三位一体の実現。それが今という時代に、地球という舞台を利用して我々が習得しようとしているテーマなのだろう。

追記

現在取り組み中の内なるワークブック。オリンシリーズ「クリエイティングマネー」byサネヤ・ロウマン。内容を頭だけで知るのは簡単だけど、実際に身を投じて実践してみる中で、悟り学べること無限大と感じる。

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