写真と箱庭:心のなかに映るものを形にすること

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こんにちは、宗生です。

女神メイクのKamiちゃんが、
箱庭療法の感想を書いてくれました。

■素敵な箱庭療法
http://ameblo.jp/pumehana-kami/entry-11488953282.html

最初は乗り気じゃなかったけれど、
受けてみたら…!!というあたり、
共感される方も多いと思うので、
ぜひ読んでみてくださいね。

さて、最近iPhone5で、
子どもや嫁さんを撮るのが楽しいです。

いろんなソフトも出ていて、たかが携帯デジカメなのに、
けっこうおもしろい写真が作れるんですよね。

そんなわけで、写真について少し書いてみます。

10年ほど前、
ある団体の機関紙編集の仕事をしていたことがあります。

インタビューをしたり、文章を書いたり、MacでDTPをしたり、
そのへんはわりと得意だったのですが、
全然やったことがなかったのが写真でした。

編集部ではまだデジカメがない時代でしたので、
銀塩のEOS5を使ってました。
とっても良いカメラなんですが、
私は全然使いこなせませんでした。

上司がみな竹内敏信の大ファンという写真好きばかりで、
ときどき職場で写真展が行われるほど活発でした。

景色を撮るのが得意な人、野鳥を撮るのが得意な人、
ニコン好き、ライカ好きなど、
それぞれ得意分野があるのですが、
私はちっとも写真がうまくならなくて、困りました。

っていうか、写真に興味が持てませんでした。

写真なんて、しょせん機械が撮るもので、
誰が撮ったって同じじゃん、って思っていたのです。

絵とか、彫刻とか、音楽とか、そういう芸術は、
人が作るものだから、個性も出るけれど、
ぶっちゃけカメラなんて同じフィルムで同じレンズで、
同じ露出とシャッタースピードで撮れば、
誰だって撮れるってことでしょ?ってなめていたのですね。

でも、全然うまく撮れませんでした。
バカチョンカメラで撮りました的オーラがモワッと漂う、
センスの欠片もない写真しか撮れませんでした。

その団体をやめてからは、しばらく写真を撮ることもありませんでした。

ところが、ある常連になった喫茶店のHPを作った時のこと。
店のお料理をデジカメで撮影したのですが、
この喫茶店のママという人がずば抜けてセンスの良い人で、
最初僕の撮った写真はボコボコにダメ出しされたのです。

毎日毎日、自転車で(免停で車に乗れなかった)店に通いながら、
どうやったら美味しそうに撮れるか、試行錯誤するうちに、
だんだんコツみたいなものがわかってきたのです。

結果、出来上がったHPは素敵な店の雰囲気を伝えるものになり、
ママにも喜んでもらえました。

その後、ピースフルというネットフリーペーパーをやったのですが、
その時は何人もの方に取材をさせていただき、
ポートレートを撮影しました。

コンデジではダメだとわかったので、
自腹でEOS Kissを買って撮影しましたが、
毎回情熱的にお話をされる方の写真を撮るのは、
とても楽しかったし、ワクワクしました。

それでやっと、
私は人を撮るのが好きなんだなとわかりました。

というか、好きな人を撮るのが好きなのですねw。
おかげで、僕の撮ったポートレートの一枚が、
本の著者近影に使われたりもしました。

今はもう、写真で仕事はしていませんが、
最近、嫁さんや子供を撮りながらふと思ったことがあります。
写真って、そういうことかあと。

普通にカメラで写真を撮っても、
あまりおもしろい写真にはなりません。
スナップ写真というのはそういうものですね。

撮った本人は面白いけど、他人はあまり面白くない。

なぜかというと、カメラというのはあくまで、
現実を写実的に撮ることしかできないからです。
しょせんカメラはどこまで性能が良かろうと、
なんだろうと、現実を現実のまま撮る能力しかありません。

最近のカメラは全部オートですから、それでも撮れます。
でも、それはただの記録でしかない。

例えば僕が自分の子供を普通に撮っても、
できた写真はあまり面白くありません。

なぜかというと、普段自分の目で見ている
自分の子供はもっとずっと可愛いからです。

嫁さんもそうです。
私の目にはずっと魅力的に見えているのですが、
普通にカメラで撮っただけでは、その魅力が出てこないのです。

なぜなら、私が感じている「可愛い」「魅力的」という部分は、
目ではなく、心で感じていることだからです。
だから、現実をそのまま写すことしかできないカメラでは、
「可愛さ」「魅力」を写しだしてはくれません。

旅先のスナップが、撮った人にとって面白いのは、
思い出があるからです。記憶があるからですね。
でもそれは、心のなかにあるものです。

だから、スナップ写真だけを見ても、他人にはわからない。

そういった、普通に撮ったら写らない、
心の内側にあるものまで、
写真として映し出すために、
写真家は様々に工夫をこらして撮るのです。

上手い人の写真が素晴らしいのは、
例えば富士山を見たときの「感動」まで、
写真の中に映し込んでいるからです。
「でかい!」「きれい!」「白い!」
写真だけで他人を感動させられるのです。

カメラには写らないけど、私の心には写っている感情。
それをいかに再現するかが写真の醍醐味なのですね。

子供の可愛らしさ、嫁さんの魅力的な輝き、
手作りの料理のときめきなど、内的なものを
いかに目に見える形に近づけて表現するかが、
写真のおもしろさであり、個性なのですね。

箱庭も同じかもしれません。

写真が、写真家の心に感じている世界を写しだすことなら、
箱庭もまた、作り手の心を映し出します。

目に見えないものを、見える形にして、
クライアントとセラピストが互いに共有できるようになる。
そこに感動が生まれ、癒しが生まれ、変容が生まれる。

そんな気がしています。

別に高いカメラじゃなくても、
iPhoneのカメラでもかなりおもしろいことができます。
心のなかのワクワク、ときめき、可愛いとか、綺麗とか、
そういったものを写真にできたら、これは楽しいです。

箱庭の魅力も、きっとそんなところにあるのではないかと
思っています。

それではまた。

追伸1

3月23日(土)に東京にて対面セッションします。
箱庭療法、陰陽師、どちらも可能です。
現在二名の方よりお申込みいただいており、残り枠は二名です。

http://ameblo.jp/lieber515/entry-11480809246.html

追伸2

津市の自宅箱庭セッションルームにて、
対面セッション希望者を常時募集しています。
料金は1回あたり1時間10,500円です。

初回セッション後、SVにより指導を受け、
必要に応じて連続トレイ(3回、6回、12回)を提案します。
体験的に一度受けていただくだけでも構いません。

高次元ワークや講習を受けても、
三次元(現実)に変化が起きない、
変容を実感できない、
自信が持てないという方。

また幼少時代のトラウマとか、
人間関係、恋愛、夫婦、親子関係など、
三次元的に未解決のままの内的問題、
女性性と男性性の問題を、
クリアして進みたいという方にも、
オススメしています。

さらに錬金術的(高次元的)な変容の時期を迎えた方は、
箱庭のトレイを作りながら、
安全に変容を行うことも可能です。

独自で錬金術的な変容を行う場合は、
ときに大きな危機(離婚、離職、病気など)に直面することもあるので、
箱庭という保護された空間の中での変容は、
リスクを最小限に行うことができるのでお勧めです。

もちろん陰陽師などのワークを併用しながら、
よりパワフルに行うこともできます。
必要に応じてご相談ください。

■箱庭療法 お申込み・お問い合せフォーム
https://einetrie.com/?p=4735

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