こんにちは、宗生です。
私にとってのチャネリングについて書いてみたいと思います。
これは、ブログやメルマガをお読みいただいている皆さんにも、
知っておいていただきたいことでもあるので、
私が大切にしていることとしてお伝えしたいと思います。
結論から書きますと、
まず私が得た「チャネリング」内容は
あなたにとって真実であるとは限りません。
なので「へえ、宗生さんにとってはそうだったんだね~」
くらいが、受け取り方として推奨されるスタンスかなと思います(笑)。
私がこれを書いて、皆さんにお知らせしているのは、
「これが真理だ! これが法則だ!」
なんてエラソーに言ってるわけじゃありません。
※もし、そのように感じている方がみえるとしたら、
ごめんなさい。文章がくどいので略してますが、
「と私は思っています」を文末に補足して読んでください。
私の願いは、
今私はとっても幸せになっているけれど、
かつては迷い迷っていて、
その中で、たくさん失敗して、
気づきを得た体験が私を作ってくれた。
その経過をお伝えしたいのです。
なぜかというと、
皆さんお一人お一人、抱えてみえる問題や課題がきっとあるはずです。
人生「もう嫌になるわ…」と思う時だって、きっとあると思うんです。
なければ、こんなブログやメルマガわざわざ読まないですよね?
そんなときに、我々夫婦にもそんな時がいっぱいあって、
それでも自分やハイヤーセルフを信じて動いてきた結果、
今はたくさんの問題が解決して、
愛と自由と豊かさを実現し、
楽しい人生を味わえるようになったから、
きっとみなさんも大丈夫だよ、ということを
お伝えしたいと思っているだけなんですね。
なので、「これが正しい」とか「これは間違ってる」
とかあまり思わないでください。
私の道は私にしか見つけることはできなかったように、
あなたの道も、
あなた自身でしか見つけることはできないのですから。
絶対的な真理が1つだけあるのではない、と私は思っています。
絶対的な真理が1つだけ、という前提があるので、
正しいとか間違っているとか、
不毛な議論が延々続き、
場合によっては殺し合いになってしまうのですね。
様々な叡智の中から、あなたが何を選ぶかによって、
あなたの宇宙がそのように変わるのだと私は思っています。
だから、すべての信念が、その人にとっては真理であり、
誰も否定する必要はなくなります。
そして不毛な争いは消えます。
その信念が形成する、その人の宇宙を味わうのは、
もっぱらその人であって、他者ではないわけです。
その人がどう考えようと、その人が自分で責任を負うことです。
「人生って辛いねえ」と言っている人にとっては
それが真実です。なぜなら、「人生は辛い」という信念が、
辛い人生を創造するからです。
「人生って楽しいねえ」と言っている人にとっては
それが真実です。なぜなら、「人生は楽しい」という信念が、
楽しい人生を創造するからです。
二人で「人生は辛いもんだ」「いや、楽しいもんだ」と喧嘩したって、
結論など出るわけがありませんね。
真実は一つじゃないんですから。
馬鹿馬鹿しい話ですが、
そういう不毛な議論が、
世界中のテロや戦争を生み出しています。
人を変えようとする必要はありません。
自分の世界が嫌なら、自分が変わればいい。
このことを教えてくれたのは、
先日亡くなってしまった小林正観さんでした。
もちろんこれも、
私がそう信じ、願っているからであって、
宗生さん宇宙でのみ有効な法則なのかもしれませんが(笑)。
だから、宇宙には絶対的な法則が1つだけで、
正しい人は一人だけで、あとは全部間違っていて、
それを正さない限り世界は平和にも天国にならない、
と本気で信じている人の宇宙だって、
その世界観を持つ人がいる限り存在します。
さて、あなたはどんな世界観でしょうか。
あなただけの◯◯さん宇宙を選んでいるはずです。
@@@
さて、私が「チャネリング」あるいは「チャネル」して、
得たという情報なり、叡智なり、知識なりは、
基本的にハイヤーセルフからもらっています。
当然、チャネリングしている人はたくさんみえるので、
中には◯◯天使からもらってるとか、
なんたらなんたらの神とかからもらってるとか、
宇宙人からもらってるとか、ガイドからとか、
いろんな人がいます。
私は、それを肯定も否定もしませんが、
そういったあまりに高すぎる情報は
自分には余り必要がないと言うか、
好みません。
ただ単に受け取るスキルや器量がないだけなのかもしれませんが。
いずれにしても、私が信頼して受け取っているのは、
ハイヤーセルフにチャネルした情報だけにしています。
なぜかというと、単純に私が彼のことをすごく好きだからだし、
一番私のことをわかってくれているし、
絶対的に私の味方であってくれるし、
私すら気づいていない私の望みを把握してくれているからですね。
こういう関係になるには、かなり長い間の確執があって
というか、一方的に私が拒絶していただけなのですが、
それが、何度も覚醒や開放があって、
今の自分なりの受容ができるまでになったわけです。
なぜ、拒否してきたかというと、
私はよくハイヤーセルフに「騙される」からです(笑)。
僕がよくする「騙される」という表現は、
いつもハイヤーセルフに
「僕は別に騙してない。君が勝手にそう思い込んでるだけだ」
と苦笑されますけど、
ほんとうに見事な連携で、
思い込まされることがしばしばありました。
例えば、私の大学生時代。
ものすごく好きになった芸術家の女性がいたのですが、
その好きになるような持って行き方が、あまりに見事な偶然の連鎖で、
かなり疑ってかかっていた私を見事に「騙して」くれました。
なんでこんなに「バッタリ」偶然に、会ってしまうんだ?
なんで、こんなに彼女の情報や作品がどんどん勝手に入ってくるんだ?
これはやっぱり…運命のパートナーではっ!?
ってな感じですよ。やれやれ。
おかげで、ものすごい努力する羽目になりました。
ちょっとやそっとじゃ、会うことさえ困難な女性でしたので。
そのおかげで、
スピリチュアル的にも人間的にもわずか2年間で
ものすごいレベルアップすることが出来ました。
ところがです。
私が求めていたのは、その女性と結ばれることで、
そのために必死で頑張ったわけですが、
最後の最後で「実はその人は、君のパートナーになる人ではない」と
知らされたんですね。
そのショック。
結局、このレベルアップによって得た、長大な初期チャネルの物語が、
「リーベル」「パルファ」「アイントライ」
といったキーワードに直結する物語「グラール」となり、
この物語が縁で、直子とも結ばれることになったのでした。
つまり、ハイヤーセルフは、
私が一時的に必死になれる対象として、
あえて本命とは別の存在(しかも、きわめて困難を伴う相手)を
そうと私に信じこませたことで、
私を一気にレベルアップさせてくれたわけですね。
そして、必要なレベルに達した時点で、
まずはそれが仮の存在であると明かし、
私を奈落に叩き込んだあとで、
こっそり本命の存在を知らせてくれたわけです。
だから、あとになってみると、
ほんとうに見事に私を育ててくれたわけです。
もし最初から、本命がわかってたら
そこまでの努力はしなかっただろうからです。
だから、ものすごく私を効果的に育ててくれたんですけど、
当時はそこまでわかりませんでした。
だからものすごく腹が立ちました。
あれはにんじんかよ!!みたいな。
もう、絶対おまえ(ハイヤーセルフ)なんか信じるもんか、
と宣言したことだってあります。
まあ、まさに天に唾するってやつですね。
でも、結局あとで振り返ると、
本当に私を大きな視点で(高次元存在ですから当たり前ですね)
見てくれていて、
しかも何一つ強制しない。
どんだけ私が否定しようと彼は私を信じてくれていて
必要な道に私を導いてくれているとわかって、
今は素直に受け取れるようになったわけです。
私にとってチャネリングとは、
そういうものなんです。
人生に直結しているんですね。
チャネルした内容を信じ、誰も保証してくれない中で、
リスクをとって、孤独にも耐え、人の無理解にも耐えて、
自分なりに努力してきたわけです。
でも、今はほんとうに信じてよかったなと思います。
そうじゃなかったら、今の自分はなかったからです。
@@@
そんなわけなので、
私が受け取っているチャネルの内容は
私にとっては非常に価値のあるものですが、
他の人にも同様の価値があるとは限りません。
まして、私が得たチャネリングの内容こそが
絶対的な真理であり、宇宙的な法則であって、
他を一切認めないとか、そんな気持ちは全くありません。
それどころか、一人ひとりにとっての真実は
一人ひとりが、自分自身でしか見出すことはできない、
と思っています。
なので、ワーク中でもときどき
「私は◯◯だと言われているので…」
と言われるクライアントさんに対し
「どなたに言われました?」と聞きます。
それが自分のハイヤーセルフだったり、
自分で得たチャネルだったりしたときは
どんなに不適切な思い込みだなあと私が思ったとしても、
私はその人の受け取った内容を尊重するようにしてします。
でも、他者に言われたというなら、
たとえそれが霊能者であれ、チャネラーであれ、
「それを信じる必要はないのでは」と申し上げます。
それくらい、世の中には
一方的に他人を決め付ける
宗教者や霊能者、チャネラーが多いみたいです。
チャネリングというのは、
様々なレベルがあり、スキルがあり、役割がありますから、
一概にこうだと言えませんが、
一つだけ言えることは、
一人ひとりの真摯なチャネルや思考内容は尊重されるべきだし、
勝手に決め付けるような資格は他人にはない、ということです。
ルドルフ・シュタイナーは、
「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」の中で、
「マスタはーはなによりも弟子の霊性を尊重しなくてはならない」と
書いています。
言い換えれば「全ての人の霊性は、尊重されねばならない」ということですね。
私が、既存の多くの宗教団体や組織になじまないのは、
一人ひとりが得たチャネルやメッセージを否定する人が
後を絶たないからです。
「あなたはまちがっている。本当は◯◯なのだ」
と、まるで目に見えない世界の中に
一つしか正解がないと信じている人が大勢います。
一方私は、全ての人が、宇宙の中心であって、
逆に言えば、個々一人ひとりで正解はみんな違う、と思っています。
最終的には、答えは自分だけで見出さねばならないのです。
私が信頼するに足ると思っている高次元の存在や人々は、
私を絶対に否定しません。
補足すらしません。
今のあなたで完璧です、と彼らは言うだけです。
常に、私の理解や私のレベルを尊重し、
私が助けを求めたり、質問を投げかけない限り、
私の自由な意志や選択に干渉しません。
それは、とりわけスピリチュアルな導師となる人々の
厳守しなければならない基本姿勢だと思っています。
私がつかんだ内容が、たとえどれほど稚拙であったとしても、
場合によっては、真逆だったとしても、
彼らは私が自分で悟るまで、私を尊重してくれるのです。
それが、人の自由を厳守する、という
高次元存在の基調なのですね。
私は、この一点でのみ、
「私にとって」本物か偽物かを判断しています。
だからもし、
私の書いているブログやメルマガの内容が、
あなたに「強制」しているように感じるとしたら、
大変申し訳ないことです。
なので、ここで改めて申し上げますが、
私のチャネルはもっぱら私にとって有効であって、
あなたにとって有効であるとは限りません。
私は自分の人生を実験台にして、
チャネルして得た叡智を使い、
自分の人生を大幅によきものにしました。
でも、それが全ての人に有効であるとは限りません。
まして私たちが、人様を救うことなどできません。
なぜなら、宇宙は皆、一人ひとり違うから。
自分の人生を、リスクを取って変えていけるのは、
自分自身だけです。
私たちにできることはただ、
私達の祝福、幸せのおすそわけをすることだけです。
自己実現の道は「一寸先は霧の中」です。
どれほどチャネルがはっきりしていても、
それが正しいかどうかは実際やってみるしかないのです。
私たちにできることは、先の見えない不安を少しでも払拭し、
行方を阻むブロックや石ころを払いのけ、
「今はまだ先が見えないけど、きっと大丈夫」と信じて、
勇気を出して一歩前に進むことを促すことだけです。
私達が、多くの人々や存在に、同様にしてもらっているように。
そのために、数多くのワークやセッション、
そして文章を通して、
お一人お一人の「自己実現」を支援しているのです。
もちろんこの文章一つにも、
私のハイヤーセルフは関わってくれています。
そうでなかったら、私だけじゃこんな文章書けないですもん。
まだまだ開発途上で至りませんが、
我々のフィリア(友愛)のエネルギーが
どうか、みなさんの勇気になりますように。
それでは、また。
追伸
今、直子の一斉宇宙ヒーリングワーク中です。
だからこそでしょうね、このエネルギーは。
東京で講習を受けて、凄まじくレベルアップして帰ってきました。
すごいパワフルー!!
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