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ファミリーコンスタレーション

Astronomical Archery:  I celebrate the Perseids each year as the holiday that August lacks.
 

ファミリーコンスタレーションとは?

「ファミリー」は当然「家族」です。では「コンスタレーション」とは何かというと「星座」のことです。しかし「家族の星座」では意味がわかりませんね。なので、日本語に訳すときは「付置」と訳したりします。とはいえ、「家族の付置」では、やはりさっぱりわかりません。

ちょうど、シンクロニシティを「共時性」と訳して、さっぱり分からないのと同じように、コンスタレーションも下手に訳さないで、そのまま受け取ったほうがわかりやすい概念です。

夜空の星空を見上げてみた時、無数の星空が浮かんでいます。それらは、一見するとなんの関連もないように、夜空に浮かんでいます。しかし、実際天体の動きというのを観察してみると、バラバラに動いているわけではありませんね。古来から、人間はそんな夜空の星々をグループとしてみて、星座として名前をつけていました。

例えば、カシオペアとか、北斗七星、こぐま座おおぐま座、さそり座やオリオン座など、天体は星座がまるでひとつのグループのようになって、全体として動いていきます。一つの星だけが動き、他の星が動かないとか、そういうことはないわけです。動くなら、全てが、ある別の中心(地軸)を基点に、回転運動していくわけです。

もちろん地上の我々には、そのように見えるというだけであって、実際に星々が直接的に関連しあっているわけではありません。一つ一つの星は、距離も違えば色も大きさも全く違います。それでも、地上の我々から見れば、それらのグループは関連しあっており、同じように動き、同じように群れをなしているように見えるわけです。

これを人間も当てはめてみると、同じようなことが心理的に起こっています。

例えば家族として見ていくと、一人だけが変わって、家族皆は変わらないまま、というわけにはなかなかいきません。同居していれば尚更ですが、離れていたとしても、不思議に関連しあっています。それは意識の深い部分、いわゆる集合的無意識を共有していることから、誰かの変化は別の家族の変化を促し、全体としてみれば関連しあっているように動いています。

このように、物理的には離れていたり、直接関与していないにも関わらず、心理的には影響しあっており、全体として変容していく様を、偶然ではなく必然の結果として、「コンスタレーション」と呼ぶのです。これは「シンクロニシティ」とよく似た概念ですが、空間構造として観察できることから、とくにこのように呼ぶのですね。

このように、個人が変化していく時、家族もその変化に影響を受けて動いていきます。これが全体として調和を保っていればいいわけですが、一人が急激に覚醒したり、変容したりすると、家族がついてこれなかったりします。

ちょうど、ひとつの星だけが突然、グループから脱出するかのように動き出そうとするわけです。そうすると当然、周囲の家族たちがものすごく抵抗して、その個体が勝手に動かないように引きとめようとするわけです。

すると、家族間でさまざまな問題が発生します。

心理的な問題が、現実的な問題として表面化するわけです。その顕著な例が、遺産相続とか、家庭内暴力とか、不倫や、離婚などなど、さまざまな形の「争い事」です。そういうとき、往々にして家族会議や親族会議が開かれ、そこで感情をむき出しにして口論します。

このようにして、感情をぶつけあうことで、思い込みや誤解をまず解消し、変化を皆で共有しあうことで、動きの歪みを解消し、全体が揃って動くように変化していくわけです。
 

変容が起きるグループセラピー

心理療法の一つに「ゲシュタルト心理療法」と呼ばれる手法があります。

これは、端的にいうと「今ここ」の感情だけにひたすら向き合い、表現することで、本音と本音でぶつかり合う「エンカウンター(遭遇)」を引き起こし、恐れや不安、誤解や思い込みによって歪みを生じた人間関係を、本心からの相互理解を促進することを通して修復するという心理療法です。

ファミリーコンスタレーションも、このゲシュタルト心理療法の一つの方法になります。

コントロールされずに自然発生で勃発したエンカウンターは、場合によっては破壊にもつながってしまいます。怒りや憎しみが爆発し、絆そのものを切り裂いてしまえば、家族や親族という星座が崩壊してしまい、星々がバラバラに飛び散ってしまうという、破壊と消滅のリスクも多分に含んでいます。

何十年来言わずに我慢してきたことを、堪忍袋の緒が切れて言ってしまったがために、深く心を傷つけてしまい、二度と修復できずに絶縁してしまう、ということは枚挙に暇ないほど日常起こってしまっています。ギリギリの状態になるまで、皆が我慢してしまうため、表面化した時には取り返しの付かない状態になりやすいのです。

もし、その中に一人でも、深層心理に関する知識や経験を持って、冷静に全体を俯瞰しつつ、場合によっては強権を発動してでも、破壊を止めるだけの力を持った人がいれば、このような試練も、最終的には誤解が理解へと変わり、感情的な怒りや憎しみが、許しと相互理解へと変容させることが可能になります。

ファミリーコンスタレーションの目的とは、家族間でのエンカウンターという難局を、ファシリテーターという管理者の元、家族以外の他者が擬似的に役割を演じることによって、シミュレーションすることを通して、まずはその変化の中心となっている人物の内部で、家族のコンステレーションを変容させていくことにあります。
 

ファミリーコンスタレーションでの癒し

では、実際にどのように行われるのかというと、まずファシリテーターが全体を掌握しつつ、中心となる人物が場の中心に立ちます。

周囲には複数のイスが用意され、3人以上の参加者が待機します。まずはセンターが、ファシリテーターのカウンセリングによって、家族関係における問題点を話します。その中で、登場してくる家族を、一人、また一人と、参加者に当てはめ、イスに座っていってもらいます。

センターは、家族の代わりに座ってもらった参加者の一人ひとりとの距離感や、配置を、自分の内面で感じる違和感や、反発などに応じて、調整し、配置を変えていきます。このようにして、センターの内面にある家族との距離感や角度が、ひと目で分かるようになっていきます。

例えば、自分の味方だと思っている母親は、自分のすぐ隣に配置したり、自分の敵だと思っている父親は、向こう正面に敵対するように配置したりします。

その他、子供とか奥さんとか、関係する人皆を、その中に配置していきます。センターも、漠然とは思っていながらこれほどはっきり、自分の内面を見たことはないので、イスによってファミリーコンスタレーションを有り体に見ることによって、気付きが促され、抑圧されていた感情が表面化してきます。

それをファシリテーターが丁寧にカウンセリングしつつ、家族の代わりに座っている参加者の人に、センターに対して感じている家族としての感情を、実際に話してもらいます。当然これは、本人ではないので、あくまで代理で座っている参加者個人の感覚にすぎないのですが、多くの場合これが、実際の家族の代弁に近いほど、的確に表現してくれるのです。

これは偶然ではなく、家族といえどもセンターのプロジェクション(投影)によって、多くの事柄が引き起こされたり、感じられているのであって、必ずしも相手の問題ばかりではないことを示唆しています。さらに、ここにトランス技術が応用されると、センターの家族が参加者に乗り移ったかのような、リアルな会話や挙動をみせることさえあります。

すると、擬似的なファミリーであるにもかかわらず、そこで仮想的なエンカウンターが起こるのです。つまり、それまで家族に対して言えなかったことを、参加者の演じる家族に対して初めてぶつけることで、自分の感情と向き合うことができます。しかも、実際家族そのものに言うわけではないので、安全にそれを処理することができるわけです。

実際、私もファミリーコンスタレーションをロンドン(リーブス研修センター)で受けた時、自分の父親に対して言いたくて言えないことをずっと抑えていることに気づき、実際にそれを口にすることに強い恐れと抵抗を感じていることを知りました。

しかし、その伝達を実際にその場で行うことで、自分の中の強い抵抗を一つ崩すことに成功しました。それは、帰国後数ヶ月してから、予想だにしない形で、実際に父親に伝達するときがきたとき、抑圧を越えて言葉を発する強いエネルギーに繋がりました。確かにその時は、厳しいエンカウンターを伴いましたが、最終的には創造的に乗り越えることが出来ました。

言われる参加者も、あくまで家族の代わりであるとわかった上で聞いているので、自分の人間性を危険に晒すこともありません。参加者も他人だからこそ、センターの家族関係の中で不調和なこと、不自然なことも、はっきり口にすることができるわけです。とはいえ、あまりに場の雰囲気を壊すような発言は、ファシリテーターによって制限されます。

このような、しっかり守られた空間を準備した中で行われるエンカウンターを通して、センター(中心)の人は改めて、家族に対して抱いている多くの問題に気づき、感情を体験し、時に涙したりしながら、受け入れていくことを通して、カタルシスを体験し、癒やしを行っていくのです。

必要な方はお申込み下さい。
喜龍一真

セッションの詳細

*コンスタレーションの参加条件はありませんので、どなたにでもお申込みいただけます。

◎中心一回、コンスタレーション二回の中心参加

①5日間の遠隔ヒーリングによる準備ワーク
②中心一回の体験をし、約3時間に渡る対面ワークでの深い癒しのプロセスと変容をサポート
③二回のコンスタレーション参加
④無料で25分のヒーリング付きカウンセリングセッション(ワークで起こった変化を見直し、グラウンディングするサポート)

以上の内容を全て含んで、75,600円です。

◎コンスタレーション三回のグループ参加

①3日間の遠隔ヒーリングによる準備ワーク
②三回のコンスタレーション参加
③約3時間に渡るグループワークでの癒しと変容が促進するサポート

以上の内容をすべて含んで、32,400円です。

【グループワーク日時】

ご希望の日時 約3時間が目安

東京、大阪、名古屋でご希望の会場

ファミリーコンスタレーション グループ1
ファミリーコンスタレーション グループ1 中心3名

中心の3名を含め、4名以上で実施

●ご注意
・中心をお申し込みの方は、グループ参加も同時にできますので、どちらかだけのお申し込みにしてください。
・グループごとの参加となります。グループあたり3回のコンスタレーションワークにご参加いただきます。中心としてご参加の方は一回の中心と、二回のコンスタレーション参加ができます。
・1日に2グループのコンスタレーショングループがあります。続けてのご参加可能ですが、中心は1回(1グループ)だけのお受付となります。
・中心ワークをお申し込みの方は、当日までに、家族を含めた人間関係の癒しが起こりやすいように5日間の遠隔ヒーリングで準備をお手伝いさせていただきます。
・中心の方も、コンスタレーションのみのご参加の方も、それぞれの内的人間関係のパターンがよりポジティブに変容できるようにサポートするヒーリングをワーク中だけでなく当日終日お送りさせていただきます。
・コンスタレーションは、中心になる方によって3名以上で構成します。ファミリーコンスタレーションに入らない人も、その周囲の社会的コンスタレーションや宇宙的コンスタレーションに入ったりもします。存在としてサポートし合いながら全員の参加になりますので、よろしくお願いします。
・申込人數によっては、開催時間や内容を一部変更する場合がございますので、予めご了承ください。

【お申込み】
以下のフォームをご利用ください。
希望セッション名に「ファミリーコンスタレーション(中心参加ORグループ参加を明記)」をご記入の上、必要事項をお知らせください。

お申込み

アイントライのセッションが初めての方でもコンサルテーションは必要ありませんので、遠慮無くお申込みください。

ご感想

●Aさん(女性)
セッションでは、その都度自分の感じたことを言葉にするのですが、私自身、自分がどう感じているのかよくわからなくて、私のハートって
硬いなぁ~なんて思いました。
家族の役割をして下さった参加者の方が話してくださった言葉が全然知らない私の家族のことなのに、あまりにも的確でビックリしたのと、その言葉や感じから、自分自身が今の私のままでいいんだという自信につながりました。

バラバラなものがまとまるというのは、ファミリーコンスタレーションでわかったのですが、フォローセッションで理解を深めてもどんな変化があったのか、イマイチピンとこない、そんな感覚でセッション終了後はちょっとモヤモヤしていました。

でも、時間が経つにつれて、いろいろな事が少しずつ腑に落ちて、だんだんと力の抜けた自分でいる事ができるようになりました。
何より、こうだからという言葉にできるようなものではないようなところで、大きな気づきが起きた時には、このセッションがあったからこそと確信でき、ファミリーコンスタレーションを受けさせていただけたことがとてもありがたく感じました。

 

*喜龍一真:箱庭療法士(リーブス箱庭療法士トレーナー)、創造療法®士、シャドウワーク講習実施者として、数多くのセラピー経験をもつセラピスト。自身も英国にてリーブスのファミリーコンスタレーションを中心になって実際に受け、その癒しと変容の深さを実感したうえで、ファシリテーター資格を取得しております。

*ファミリーコンスタレーションのセッション詳細に関しましては、以下、リーブスHPを参考になさってください。

2015年来日特別企画第二弾 ファミリーコンスタレーション(終了)

 
 

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