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箱庭療法のセッションとセッションの間に経験したこと


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こんにちは、宗生です。

箱庭アンケートの続きです。
今日のテーマは…

(4)箱庭セッションを連続で受けた方で、セッションとセッションの間に経験したことは?

☆家族と本気で(ぶつかることを)やり合った。主人の両親の変化。

☆きれいで可愛くて…愛しかった

1回目のあと、スーパーで見かけた鉢植えの花が、あたりに愛のエネルギーをふりまいくれてるのがわかって、きれいで可愛くて…愛しかったのを覚えています。

☆セッションが濃すぎて、強烈

セッションが濃すぎて、強烈で忘れてしまいました(笑)。解放される楽しみと、通過しないといけない苦しみを同時に体験していたのだと思います。

☆感情は楽になるが、寝こむことも

(セッションで)1つの問題が癒され、感情的に楽になるのと、体がうごかなくて1日寝てることもありました。それで、また違う問題が表面化されてきて、あ、次のテーマもしくはさらに深いとこにいくなという感覚で次のセッションという感じでした。

☆セッションでわかったことを実際に体験

セッションでわかったことが、その週に、より深くわかるような出来事が起こり実際に体験出来たり、どんどんシンプルな受け止めかたが出来るようになったり、愛を感じることができてとってもよかったです。

☆私は知らないけど、ちゃんと知っている、という感覚

なんでこんな話を聞くんだろう?とか、なんでこの言葉を何回も聞くんだろう?どんな意味があるんだろう?と思ってその間(セッションとセッションの間)を過ごしていると、次の箱庭にちゃんとその意味の物を置いて、宗生さんに説明をしてもらうと繋がっていることばかりで、驚きました。

私は知らないけど、私はちゃんと知っているんだ・・・という感覚が多々ありました。

☆変容が早いが、きちんと受け止めることができた

悲しい苦しい感情の大きな波がくることがあっても 自分が受け止めることとして対処できたと思います。その大きな波も 次のセッションまでに落ち着けていたような。自分の内なる変容が早い割には きちんと受け止めることができたと感じています。

☆意味深な夢、現実で起こる崩壊と再生

何度も何度も不思議で意味深な夢を見ました。毎回、次のステップに向かうための象徴的なメッセージ。また、日中に突然、過去の記憶が甦ってきたりもしました。いずれも深層からのメッセージとして受けとめました。

また現実で起こる崩壊と再生という強烈な出来事を経験しました。今までの考え方、在り方では進むことはできない!という強烈なメッセージ。

大切な友人との友情の危機という形。そこを乗り越える事で、新しい関係に進化し、より自分の心に素直に生きられるようになりました。常識にとらわれない自分らしさを選んで進めるように。その後、そこで危機を迎えた友人との関係はより深まり、お互い多くの学びをシェアできるようになりました。

☆自分の意識を実体験として経験

とても短期間に連続して行なったように記憶しています。

セラピストである宗生さんや直子さんとのやりとりで、例えば両親や男性性、女性性の癒しを経験していたのではないかと思っています。インナーチャイルドの癒しというか、再び育てなおしというか。

箱庭療法の作業はあくまでツールであり、その一部であって、箱庭療法というワーク全体…セラピストととの体験、箱庭療法を体験するまでのプロセス、行動、その後の確認作業…で自分の意識を、身体全体で、細胞レベルで、実体験として、経験させていただいたなと思っています。

(このような)認知行動療法のプロセスも、ワーク全体を通して経験させていただいたと思っています。

☆宗生の感想

箱庭療法の連続セッションにおけるプロセスの進展について理解していただくとき、大きな川にかかった橋を比喩にお話にすることがあります。

箱庭療法なしに変容のプロセスを進むのは、吊り橋を渡るようなものです。途中、変化が大きくて揺れたり、高所から落ちるような恐怖にかられたりします。実際に、夢のなかで高いところから落ちる夢を見たりします。

抵抗のところでも触れましたが、どれほど渡った先に行きたくても、橋をわたる怖さに屈して引き返してしまうほどに、変容のプロセスは不安定なものです。感情が揺れたり、ネガティブな出来事が起こったりもします。

しかし、橋桁を一定の間隔で挟めば、橋の揺れを抑え、安定させることができます。箱庭療法のセッションとは、まさにこの橋桁のようなものです。

変容のプロセスの中にあっても、箱庭療法によって、現在の自分の変化の位置を確認でき、今自分はどうなっているのか、何が起こっているのか、どの方向へ進もうとしているのかを、感覚的に把握することができます。

それにより、現状を理解でき、不安を手放すことができるわけです。

変容のプロセスでは、箱庭のセッション一回一回でも、もちろん変化するわけですが、それ以上に、間の普段の生活でも大きく変化するのです。だから、その間の夢であるとか、記憶であるとか、実際の現実の中での人間関係が、普段以上にメッセージを発してきたり、シンクロニシティを感じたりするわけです。

セッションでは、毎回「以前のセッションとの間に何が起こったか」をよくカウンセリングします。そして、その流れを理解した上で、スーパーバイザーからの助言も踏まえつつ、箱庭のテーマを決め、セッションに入っていきます。

これにより、理解できなかった出来事が理解できたり、意味に気づいたり、自分が発していたメッセージをしっかり受け止めることができるわけです。

このように、箱庭セッションが終わった後も、自分自身で内なる自分のメッセージを受け止めることができるようになっていただくことも、箱庭セッションの重要な役割だと思っています。

これを「思考のアップグレード」と呼んでいます。

それまで理解できなかったり、見過ごしてきた「感情」「感覚」「直感」からやってくる無意識のメッセージを、理解できる「新しい思考」にバージョンアップすることで、「古い思考」の制限から脱し、より自由に自己実現できるようになるわけです。

箱庭のセッションでも、最初は自分で置いたオブジェクトの意味がわからなくても、回数を得るごとに、ある程度理解できるようになっていきます。そのようにして、知らない間に思考が無意識のメッセージに慣れていきます。

すると、現実のシンクロや、夢の意味も、以前よりもずっと自然に理解できるようになり、自分の無意識を信頼出来るようになるのです。それは、あまり表には出てきませんが、重要な箱庭のメリットだと私は思っています。

それでは、また。

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