一寸先は闇だから

Light on the road

一寸先は闇、という言葉があります。

今はそこらじゅうに電気があるので、
一寸先の闇を連想するのは難しいのですが、
真っ暗闇の中、目の先に少しだけの灯りがあって、
その灯りを頼りに、恐る恐る歩いていく。

人生もまた同じように、
一寸先は闇、というわけです。

もちろん、私たちは未来を知ることはできません。
これから先に何が起こるのかを、
予め知ることはできません。

でも、一寸先は闇だからといって、
恐れや不安を抱く必要もありません。

「闇のすべてを照らさなくとも、
 30m先を照らすヘッドランプさえあれば、
 ニューヨークからロス・アンジェルスまで
 たどり着くことができる」

と「ザ・シークレット」にも書かれています。

すべての道を知らなくても、
現在地と、目的地が設定できていれば、
あとは目先の範囲だけ見えていれば、
ちゃんと行き着くことができます。

いまはカーナビがあるので、
とくにそうですね。
指示通りに進みさえすれば、
必ず到着します。

ただし、
そのために最低限必要な条件が三つあります。

1 現在地がはっきりしていること
2 目的地がはっきりしていること
3 最新の地図であること

今、自分のいる場所が不明確だと、
せっかくルートを引いても、
スタート地点が狂っていては
高性能なナビでもお手上げです。

いま、あなたは人生のどこにいるかを知るには、
正確なGPSと、
過去を振り返る必要があります。

突然、今の場所に天から降ってきたのでない限り、
今の場所に至った経緯があります。

希望通りの場所かもしれませんし、
思いもよらなかった場所かもしれません。

願い以上の場所かもしれませんし、
こんなはずではなかったのにと思う場所かもしれません。

もし、目的地に向かって歩んできたのなら、
いまどこまできたのか、何合目まで来たのか。

いずれにせよ、今の場所が常に出発点です。

正確なGPSとは、
ハイヤーセルフとの障害のない円滑な通信です。
遮蔽物なく、衛星(ハイヤーセルフ)の電波をキャッチしていれば、
現在地を誤る心配はありません。

ハイヤーセルフとの通信が途絶えると、
自分がどこにいるのか、
さっぱりわからなくなってしまいます。

自分のジャイロセンサーだけが頼りですから、
なかなか厳しいことになります。

そのためにはチャネリングなどの
ハイヤーセルフのメッセージを受信するスキルがあると
とっても便利です。

慣れてくると、常時回線状態になるので、
いつも心のなかで対話している感じになります。

すると、深い部分での不安感がずいぶんなくなります。
ちゃんと、宇宙から見てくれているのだなと、
感じていられるからです。

自分自身、二年近くひたすら、
チャネリングの練習をしてきましたけど、
本当にたくさんの叡智を教えてもらえました。

ぜひ、ハイヤーセルフGPSを装備してくださいね(笑)。

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